今日は、市場の先行きを予測すべきかということについてです。
未来は予測できないということ
セス・クラーマン
ー すなわち、常に予期せぬ、重大な結果をもたらす出来事が起こるということ ー
を受け入れることが、打たれ弱さを減らし、より適応力のある人間になるための第一歩です。
人は自分自身を含め、誰の未来を予測する能力に対しても懐疑的であるべきで、その代わりに何が起きても生き延びることができる戦略を追求すべきです。
全く予期していない出来事が起こった時にこそ、既存のポジションには甚大なダメージが生じつつも、逆に新規のポジションを取るにあたってはチャンスが生まれることになります。
であれば、予測すること自体、あまり意味のない行為と思えてきます。
いつ起こるか分からない「不測の事態」に直面した際、どう機動的に対処するか、平時のうちに作戦を考えておくことが大事ですね。
「常に」起こる、というのもポイントかと思います。


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