今日は、個人と会社の関係性についてです。
社員は会社の持ち物ではないし、会社は道具だから、便利に使って下さい
山田邦雄(ロート製薬 代表取締役会長)
私はロート製薬の株主ということもあって、同社の企業文化について色々と調べていたところ、以下のサイトからこの言葉を見つけました。
ロート製薬・髙倉千春、河崎保徳「社員と向き合い可能性を引き出すジョブ創出型組織づくり」
社員一人一人を人間個人として尊重する文化って、とても素敵だと思います。
社員に対して、自分の会社を「使って下さい」と言える、山田会長の経営者としての器の大きさも凄いですね。
キャリアの中で自分がやりたいことを見つけることができて、会社を「道具」として使うような仕事ができたなら、会社員としてこれ以上幸せなことはありません。
振り返ってみると、私が会社員を辞めたのも、会社を「道具」として「使う側」ではなく、途中で逆に単なる「使われる側」になったと感じたことが、大きな要因だった気がします。
今はおかげさまで「やりたいこと」が見つかっておりますが、それは会社員時代にやりがいを感じていた仕事の内容と地続きであると感じています。
ジョブズではないですが、点と点はいつかは繋がるもので、どんな経験も無駄ではないと実感するところです。



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