今日は、損益計算書の数字よりも大事な、年に一度はチェックしたいことについてです。
ビジネスを毎年評価する際、最優先に自問すべき問いは「競争優位性がより強固で耐久性のあるものになっているかどうか」です。
ウォーレン・バフェット
それは、年度の損益計算書よりも重要なことです。
決算発表があった場合、決算短信の1面に出ている損益計算書の数字、及びそれに対する株価の反応を見て一喜一憂するのが、ほとんど全ての投資家の振る舞いではないかと思います。
しかし、長期スパンでは株価は価値に収れんするのだとしたら、目先の損益の数字や株価の反応よりも大事なのは、その企業の価値がより高まっているかどうかを確認することではないでしょうか。
この一年間、競争優位性が損なわれていないことはもちろん、それをより堅固にする活動がなされてきたかどうかについて、結果として出たきた数字そのものよりも入念にチェックするようにしたいものです。
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