今日は、バリュー投資家にとって必要になるであろう、ある種の覚悟についてのお話です。
バリュー投資家になるのは、大勢と歓喜の抱擁をするためではない
セス・クラーマン
バリュー投資は、誰もが目にする「価格」に対してより高い「価値」を見出すことによって結果を出そうとする、言い換えれば、人と違うことをすることによって報われることを期待する投資手法です。
ただ、集団との連帯感を大切にし協業によって社会を発展させてきた人間にとって、大衆と異なる行動をすることはまさに「言うは易く行うは難し」です。
たとえ周りから馬鹿にされたとしても、少なくとも自分だけは「価値」に確信を持って臨まなければなりません。
孤独となることもいとわない、不退転の覚悟が必要です。
大衆の心理や考えが可視化されるSNSに感情が左右されがちな人にとっては、相性の悪い投資手法と言えるかもしれませんね。



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