今日は、株価のチェックも程々にというお話です。
余計な雑音が私の貧弱な脳に与える影響をもう少し考えてみる価値はある。
ガイ・スピア
あまり頻繁に株価をチェックしていると、行動を誘う声に抵抗するだけで脳のエネルギーを浪費し、限られた意志の力を使い果たしてしまう。
精神が乏しい資源だということを考えれば、もっと建設的なことに使うほうがよい。
株価を頻繁にチェックすることは、マイナスの感情を引き起こす可能性が高いです。
「利益」から得られる満足よりも同額の「損失」から得られる苦痛の方が大きい(二倍という説も)とされる、プロスペクト理論は投資家にもよく知られていますね。
株価をチェックした際に「上げ」と「下げ」の割合が仮に同程度であったとしても、「下げ」の方が強く印象に残り脳に負荷をかけるため、「損失」を回避しようとする誤った行動を引き起こしかねません。
長期投資のスタイルでいくなら、できるだけ株価は見ない方がいいでしょう。



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