今日は、市場における短期のランダム性についてです。
投資家が短期的な上昇に注目するとき、その投資家はポートフォリオのリターンではなく変動を観察していることになる。
バートン・ビッグス (太字は当方にて)
つまり、「ランダム性にだまされている」のである。
私たちの感情は、この重要な点を理解するようにはできていないが、投資家としては感情面での不利に対処する必要がある。
「市場はそのランダム性によって、投資家に行動を促すようにできている」と考えてみてはいかがでしょうか。
たくさんの投資行動が発生することは、いったい誰の利益になっているのでしょうか。
そういったことに想像を働かせることによって、長期的な視点で考えることができ、ポートフォリオをチェックする頻度を見直すこともできるかもしれません。
市場が発するノイズに、自分の脳がやられないようにしたいものです。
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