今日はちょっと長めになりますが、ステークホルダー間に「WIN-WIN」をもたらす企業についての言葉です。
すべてのビジネスには、顧客、従業員、株主という主要な三つのステークホルダーがいます。
モーガン・ハウセル (太字は当方にて)
しばらくの間はどれかを無視することもできますが、最終的には三者すべてを大切にしなければなりません。
どこかで反旗を翻すことによって三大ステークホルダーのうち一つでも出て行ってしまえば、どんな企業も生き残ることはできないからです。
多くの企業は一つ、あるいは二つまではケアすることができます。
しかし、三者すべての足並みを揃えるのは、ひどく難しいです。
なぜなら、一つのグループを満足させる最も簡単な方法は、他のグループを犠牲にすることだからです。
だからこそ、そのバランスが取れているのを発見できた者には、大きな報酬がもたらされるのです。
この三つのステークホルダーのうち株式投資において軽視されがちなのは、「従業員」だと思います。
この三者が「WIN-WIN」の関係を保っていないと企業の価値創造に持続性はないのだとすれば、「従業員がイキイキと働ける環境かどうか」、つまり企業文化が自ずと重要になってくるでしょう。
長期投資をする上では、必ずそこに目を配るようにしたいです。
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