今日は、昭和の大女優・高峰秀子さんの私の好きな言葉から。
言ってわかる人には言わないでもわかる。
高峰 秀子
言わなきゃわからない人には言ってもわからない。
すべての人に自分の思いをわかってもらうのは、どだい無理だということです。
できることなら察しが良くて、コミュニケーションコストのかからない相手と付き合いたいもの。
ここでふと頭をよぎるのは、上場企業のIRのことです。
機関投資家とは先方に一定程度のリテラシーがある前提で対話をすることができますが、個人投資家の場合はなかなかそうはいきません。
株主総会に参加していても思いますが、本当に色々な方がいらっしゃいます。
個人投資家とどうコミュニケーションを取っていったらいいのかは、IRご担当者様の大きな課題だと思いますが、全員に理解してもらおうとなると、焦点がぼやけてしまうし、下手すれば業務も破綻してしまうでしょう。
であれば、マーケティングの世界で言うペルソナ的に「言わないでもわかる」個人投資家を想定の上、むしろその方々さえ満足させられればいいくらいの意識でコミュニケーションを取っていくのも一つかと思います。
おそらく企業側からすれば、自社のことを本質の部分でよく理解していて察しもいい方にこそ、真に投資して欲しいでしょうし。
その方が最低限必要とする情報を端的に発信していただければ、きっと意図するところは通じます。
「打てば響く」相手にさえ届けば良いのです。
「言ってもわからない」方にまで「わかるまで言わなきゃ」と気負う必要もないと、個人的には思うところです。
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コメント
ほんと理解してもらえる人にしか株主になってもらわないように八方美人はやめた方が良いですね?株主になってほしい人に満足してもらえるように最大限振り切った方が良いと思います。
理解してもらえない人とは付き合わないようにしたいのですが盗み聞きや見で文句いわれたらたまったものじゃないですよね。
上場企業である以上、色々と心無いことを言われてしまうのは宿命ではありますが、だからと言ってそれを避けるために八方美人になる必要はないと、私も思います。