今日のひと言~「ROEの劇的な増加」

今日のひと言

今日はたまたま見つけた、1998年のバークシャー・ハサウェイの株主総会からの言葉です。

もし、日本企業の自己資本利益率(ROE)が劇的に増加するとあなたが考えていて、その考えが正しければ、日本の株式で大金を稼ぐことができるでしょう。
しかし、日本企業のROEはかなり低く、そのため低い株価純資産倍率(PBR)となるのはまったくもって妥当です。

ウォーレン・バフェット


バークシャーが商社株をまとめて買うまで(2020年8月に各社5%超保有を公表)、日本企業をスルーしていた「前提」はこんなところにあったのですね。

ROEが劇的に増加するわけがない」とかつては見られていたのが、東証市場改革もあってそれが実を結んできている現在からすると、まさに隔世の感があります。

バークシャーの商社株への投資に関しては、「ROE改善」というよりはもっと多層的な判断があったと見られていますが、日本企業各社がROE改善に目覚めたのを受けて大勢の海外投資家が「大金を稼ぎに来ている」ことは間違いないと思われます。

「前提」が覆る瞬間を認識するのは、とても大事なことですね。

「固定観念」はチャンスを内包しているとも言えそうですね。
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