今日は、難しいことに手を出したがる人間の習性についてです。
私たちは簡単なものを買いたいと思っています。
ウォーレン・バフェット (太字は当方にて)
ものすごく難しいことをやってのけて自分の男らしさを証明する必要などないのです。
でも、多くの経営者たちはそうしなければならないと思っているようですね。
タバコ業界がまさにそうでした。
彼らは素晴らしい事業を持っていたのに、それがどうにも気に食わなかった。
自分たちをビジネスの天才だと思いたがっていたので、他の事業を買収しにわざわざ飛び出したんです。
たいていの場合、それはうまくいきませんでしたね。
素晴らしい事業で成功した企業が、わざわざ不案内の事業の買収に手を出して失敗するということがよく見られます。
自らの天才性を証明したくなる ー そこに罠があるということですね。
特定の事業を遂行する天才性は、事業投資における天才性とは必ずしも結びつかないのに、それを自覚していない企業がいかに多いことか。
自分の得意分野から外れて、あえて難しいことをする必要などないのです。
これは、投資家にも言えそうです。
ビジネスで既に成功を収めている方ほど、この点に注意した方が良さそうです。
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