今日は、ポートフォリオ内のサイズ調整のお話です。
通常、私たちは20〜25のポジションを保有しています。
フランソワ・ロション
10%を超えたポジションはほとんど減らしていきますが、ポジション・サイズの調整はダーウィンの進化論的なプロセスです。
通常、好調なポジションは自由に走らせて大きくしていき、期待外れのポジションは相対的に縮小させていくことになります。
「人間は利益が得られる場面では安全策をとり、損失が予想される場面ではリスクをとる傾向がある」ことを示した、プロスペクト理論は投資家の間でもよく知られています。
収益が出ている場合は損失回避的な利益確定に走りやすい一方、損失が出ている場合はそれを取り戻そうとしてより大きなリスクを取るような投資行動に走りやすいという、アレです。
実際、この理論の通り、含み益のあるポジションの早めの「利確」、含み損のあるポジションのズブズブの「ナンピン」をしてしまいがち。
でもダーウィンの進化論的なアプローチをポートフォリオの運営に持ち込むのは、その心理的傾向に基づく投資判断に「待った」をかける意味で良さそうなアイデアです。
「適者生存」「自然淘汰」
こうした言葉をいつも頭の片隅に置いておくようにすると、「利確」あるいは「ナンピン」の誘惑にも一定の歯止めをかけられそうです。
↑ ポチっと & ↓ Xでのシェア をお願いします。
Tweet


コメント