蔦温泉旅館(1)~19年10月 青森旅行記その3

旅行

雨が降っていたので、早々に宿へ向かいました。

本日の宿は「平安から続く千年の秘湯」として名高い、南八甲田の蔦温泉旅館。
今回の旅行は、ここの予約が取れたことが発端です。

木造旅館ならではの鄙びた雰囲気がたまらないですね。

ウェルカムドリンクは津軽りんごジュース。

本館の2階に宿泊です。
昭和の雰囲気が残されていながら、綺麗に維持・補修がなされているのが見てとれます。
宿全体に清潔感がありました。

各部屋は襖から入る形で、真ん中に鍵がついています。

本館「鄙び」です。

宿のシンボルである「久安の湯」に入ります。

元々は旅館棟の混浴風呂だったそうですが、現在は男女入替制となっています。

目に飛び込んできた湯殿の美しさ!
(夕飯を遅めにして、誰もいない時間帯を狙って撮影しました。)

平成2年に改築されて現在の姿となっていますが、古の佇まいをいい塩梅で残しております。

ブナ材を使用した湯船。
底板の間からは源泉が湧き出し、時折ぷくぷくと泡になって水面で弾けます。

えも言われぬ風情がありますし、何より新鮮なお湯のかたまりを体で直に感じられるのがたまらないですね。
湯加減も42度くらいでちょうど良く、「やさしい湯」という印象です。

壁面には、蔦温泉をこよなく愛した大町桂月の和歌が飾ってありました。

あづまし処「楓の間」(休憩処)です。

欄干には奥入瀬渓流に流れ着いた流木が使用されているらしいです。

窓際に並べられたロッキングチェアーでしばらく寛ぎました。

古来多くの人が惚れこんだのが分かります。日常から離れて連泊したい気にさせられます。
(次、なんとかショックが来た時の現実逃避の候補地に・・・)

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コメント

  1. 小坊主 より:

    底板の間から、源泉が出てくるなんて
    最高ですね!
    私もいつか行ってみたいです( ´ ▽ ` )

    • 6_suke より:

      透明度があり、まさに地下水がお湯として湧き出ている感覚がありました。
      機会がありましたら、ぜひ!

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