陸前高田駅からJR大船渡線BRTを一区間乗り、奇跡の一本松駅で下車しました。
時間を取って、道の駅「高田松原」とその奥に広がる「高田松原津波復興祈念公園」を散策します。

復興祈念公園内にある、国営追悼・祈念施設へのアプローチ。

途中にある献花台。

海を望む場。
ここから広田湾を望むことができます。

高田松原は復元中。
かつて7万本の松が生い茂っておりましたが、たった1本を残して全て流失。
現在見られるのは、4万本の植樹がなされた後の姿。
無事大きく育って欲しいです。

防潮堤の上を歩きます。

防潮堤を下りたところにある震災遺構の一つ、「陸前高田ユースホステル」。

そして復興のシンボルとしてあまりにも有名な、「奇跡の一本松」。
ユースホステルが盾になり、津波の直撃を免れたとも言われています。
現在は台風対策のため、ワイヤーを張り養生中。

こちらは被災した松の根株。

少し離れた場所から。
こうして見ると、やはり耐え残ったのは奇跡的と言わざるを得ません。

周囲のかさ上げ工事に使われた、土砂運搬用のベルトコンベアー「希望のかけ橋」の基礎も残されていました。
思っていたより、だいぶ整備工事が進んでいました。今はまだ寂しい風景ですが、いつか美しい松原を再び目にしたいです。


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