定期観光バス(1)澄海岬~25年6月 礼文島旅行記その6

旅行

旅行記に戻ります。

三日目、6/5(木)の朝。

てるてる坊主の効き目もなく、礼文島は相変わらずの雨模様です。

花れぶんさんの朝食です。

この日は一日を島内観光に費やすため、ここでエネルギーをたっぷり補給しておきます。

茶碗蒸しには、うにが乗っておりました。

コーヒーとデザートもありました。


花れぶんさんは全ての面において満足できましたが、特にホスピタリティが素晴らしく、「礼文島に改めて訪れた際には、ぜひまたここに泊まりたい!」と思えるようなお宿でした。


さて、この日は定期観光バス(礼文Aコース)を早くから予約しておりました。

天気にかかわらず、礼文島内の名勝を効率的に回ろうということで。

結果的にこれが大正解でした。


花れぶんさんにキャリーケースを預け、香深フェリーターミナルの駐車場から8:40に出発です。

二階席に座りました。

この日の乗客は確か41名で、なかなかの盛況ぶり。

ご覧の通りの雨で車窓を楽しめる状況ではありませんでしたが、宗谷バスのガイドさんの島の現状や1948年の金環日食フィーバーなどの歴史にまつわるお話がとても面白く、道中を楽しく過ごすことができました。

最初の目的地は、澄海(すかい)岬です。

駐車場から5分程歩いて向かいます。

道の脇に、見慣れない花が咲いていました。

こちらはミヤマオダマキ。

もっとも、礼文島内ではこの後たくさん見ることになりますが。

チシマフウロの奥の、ガイドさん曰く「ソフトクリームみたい」なのがネムロシオガマ。

雛鳥が巣で集まっているようにも見えました。


「花の浮島」と呼ばれる礼文島では、冷涼な高山的気候と、低山しかないとはいえ複雑な地形が幸いして、約300種と言われるほどの多くの高山植物が自生しており、咲きほこる花を楽しむことができます。

階段を上がっていく途中にある展望スペース。

海食崖が迫る入り江の風景。

この悪天候でも、澄んだ海であることが分かります。

ということで澄海岬です。

頂上は展望広場になっています。

風が強いので、傘が全く用を成しません。

岬の外側は荒々しいです。

ニシウヱントマリ港の方向は穏やかな海。

その向こうに見える、高い木が育たないためにまるで苔で覆われたようなポコポコした緑の山々が可愛らしいです。

雨が止んできました。

海が少しキレイに見えるようになったところで、名残惜しいですがこの地を後にします。

駐車場の横に売店があります。

ここで炙らずにいただける、ほっけの燻製をお土産に買って帰りました。

お酒に大変良く合いました♪

岬の名前はアイヌ語ではなく、住民からの公募で決まったのだとか。
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