客室の露天風呂に入ります。
松之山温泉は、太古の海水が地層に閉じ込められてできた、化石海水型の温泉とのことです。
有馬温泉で同じようなお話を聞いた気がします。

さすが豪雪地帯ですね。
渓流へと至る斜面には雪が積もり、狙い通り雪見風呂となりました。
泉質は、塩分濃度の高い、強塩泉(ナトリウム・カルシウムー塩化物泉)。
いわゆる「塩の湯」です。
口に含むと苦味を伴った塩辛さがあり、いかにも効能がありそう。
ポカポカとずっと体が温まる、肌触りのしっとりとした湯冷めしにくいお湯で、冷え性気味の私にはありがたかったです。

このお部屋は最上階なので、空も見えます。
これでも少し前よりかは雪の量が減ったのだとか。

嬉しいことに源泉かけ流しなのですが、湧出地の泉温は85.5℃ということで、入る際には加水しなければなりません。
宿に到着してすぐ入った時点では、あらかじめ適温に調整されておりましたが、夜間に入ろうとした際にはかなり熱くなっておりました。
加水調整するのが面倒であれば、大浴場に行った方がいいかもしれません。
幸い客室は6つしかないので、貸切状態になる確率も高いです。

それでは大浴場に向かいましょう。

こちらは浴衣コーナー。
リボンタイプの作り帯がかわいらしく、女子には嬉しいことでしょう。

大浴場も雪見風呂。
お湯に映り込む雪景色に趣を感じます。

脇にある露天風呂には、旅館の大黒柱がズドーンと。

冷たい空気が流れる白銀の世界に、体の芯から温まる濃厚なお湯。
最高です。

くつろぎ処です。

こちらではお好みのハーブティーを楽しめます。

お菓子もありました。


お酒もフリーでいただけるのでした。
夕食前なので、ちょっとだけ…



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