お宿は駅から歩いて十数分の「多田旅館」さん。
三陸の旬の食材を使った手作り料理に定評があり、お昼ごはんを抜くくらい楽しみにしておりました。

玄関です。
呼び鈴を押すと、ジャパネットたかたの高田明前社長の若い頃にちょっとだけ似ているご主人がご登場。

案内いただいたお部屋はこちら。
(駅から少し離れておりますが)「駅前旅館」的なイメージをしていたのですが、かなり清潔感のあるお部屋です。
Wi-Fiも問題ナシです。

お風呂とトイレは共用ですが、奥に洗面台はありました。

お風呂(温泉ではありません)はお部屋ごとの貸し切り。
一番乗りということで、最初に使わせていただきました。

お待ちかねの食事です。
今年初めてのサンマと、手前右は定置網でとれる、離れた場所ではいただけないマンボウの身と小腸の酢味噌和え。
独特の食感が楽しいです。

せっかくなので、地元銘酒呑み比べセット付きのプランにしました。

釜石市の蔵元のお酒「浜千鳥」は丸みがあって、魚料理とよく合いますね。
そして久々にその名を目にした、「酔仙」!
現在、酔仙酒造は大船渡市に工場を移しておりますが、被災前は陸前高田市にありました。
そしてその場所は、実は私の親戚の家のすぐ裏手だったたのです。
(幸い皆さん無事でしたが、家は流されてしまい跡形もなくなりました)
遊びに行っていた子供の頃の懐かしい思い出が、やや辛口のお酒の肴になりました。

お刺身は、サクラマス、珍しい高級魚のほうぼう、アオリイカ、そして脂の甘みと舌ざわりも絶妙なサワラの炙り!

そして入ったばかりの新鮮な牡蠣による、牡蠣鍋が悶絶の美味しさ!

牡蠣の濃厚なエキスたっぷりのおじやも最高!
色々と話しかけてくださるご主人との会話も楽しく、素晴らしい夕食となりました。
《3日目:9/29(日)の旅程》
盛岡 7:59ー東北新幹線 はやぶさ95号→8:34 八戸 9:29ーJR八戸線→11:10 久慈 12:07ー三陸鉄道リアス線→13:28 新田老 13:32ー(代行バス)→13:54 宮古 14:13→15:39 釜石



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