花咲くウォーキングコースを引き続き登っていきます。

霞がたなびくように裾野に広がる、梅の花の白い絨毯を一望。

振り返ると、でっかい富士山。
足取りの怪しい私を励ましてくれている気がしてきます。

雑木林の中にある、伝曽我祐信宝筐印塔。
年代や造られた経緯は不明ですが、地元の人々から「スケノブさんの供養塔」と親しまれてきた、高さ2.2mの塔です。

相模湾の方を眺めると、伊豆半島東岸や初島、伊豆大島などを確認することができました。

くねくねとした道をひたすら登っていきますが、景色がいいので飽きません。

てっぺんに近いところまで梅の花が咲いています。

六本松跡。
曽我山の峠道で、六本の古松があったといわれています。
ここから少しずつ下っていきます。


富士山を眺めながら歩けるのが嬉しいです。
柑橘類も梅も絵になりますね。

一本松跡。

途中で国府津駅まで歩く「国府津・曽我丘陵ウォーキングコース」から外れ、別所梅林・下曽我駅方面へと向かいます。
(私が歩いたのは、ほぼ「曽我の里散策コース(見晴らしコース)」になります。)
やがて相模湾が正面に。
海を見ながら下っていくのは、最高に気持ちいいです。

見晴台に着きました。
ベンチがあるので、ここで景色を見ながら持ってきたおにぎりを頬張りました。

小田原の市街地が一望できます。
見下ろせば、JR東日本国府津車両センター。
左から右上に向かっては、東海道新幹線の線路が見えます。

目線を上げれば、神山、駒ケ岳などの箱根連山。
曽我の里の上空を舞う鳥の視界はこんな感じでしょうか。
手前に走っている高架は、小田原厚木道路です。

そして右を向けば富士山。
左側の尖っているのが金時山。
ここはさほど高くないわりに、本当に眺めが素晴らしいです。



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