仙石原自然探勝歩道(2)~25年4月 箱根仙石原ハイキングその2

山あるき・ウォーキング

1880年(明治13年)、渋沢栄一らが開いた牧場運営会社「耕牧舎」跡。

仙石原村・元箱根村の原野約700haを利用して牧場を開いて、当時はまだ珍しかった牛乳やバター、牛肉などを販売し、避暑に訪れていた外国人を喜ばせていたそうです。

ベンチがあったのでここで休憩し、持ってきたおにぎりを食べました。

長尾峠に行く分かれ道があります。

少し先に左に分かれる道があり、やや登りの砂利道となります。

途中、ミツマタの群生があり、春の訪れを実感いたしました。

登りきると、再び展望が楽しめる場所に到達。

ここからだと、もくもくと噴煙の上がる大涌谷もはっきりと見えます。

目を凝らすと、そこに至るロープウェイも確認できました。

ススキの向こうに台ヶ岳。

写真は撮り損ねましたが、この辺りで派手派手しいオスのキジやイノシシが道を横切りました。

車道と合流してすぐに右に入り、石畳の道へ。

雰囲気の良い小川を二度ほど渡り…

金時山を向こうに見ながら、再び早川をまたぎます。

沿道に白く目立つ花は…

コブシでしょう。

やがて仙石原の別荘地が見えてくると、間もなく仙石原自然探勝歩道の終点となります。

カルデラの風景を楽しめ、色々な草花や生物とも出会えて、まさに自然探勝にふさわしいコースでした。
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