本日のお宿は、蔵王温泉の「おおみや旅館」さん。
送迎バスは山形駅から系列ホテルを2つ回った後(最後、道が狭いのでワゴン車への乗り換えあり)、到着しました。

宿のお隣は、風情のある佇まいの上湯共同浴場。

それでは入館します。

ロビー。
お風呂がすぐそこです。
架け時計からして、館内は大正ロマンを意識させる統一感があります。

受付記帳をしたロビーラウンジ。
階段も含めて全館畳敷きです。
温泉が強酸性のため金属が腐食し、エレベーターを設置できないという弱点がありながら、それを逆手に取った上での情緒あふれる雰囲気づくりが見事です。




館内の随所に竹久夢二の版画が配されており、ハイカラな雰囲気づくりに貢献しています。

お部屋です。
和室セミダブルで予約していたのですが、和室ハリウッドツインに変更していただけたようです。
琉球畳の8畳サイズのお部屋で、シモンズ社製のベッドが心地よいです。

椅子もお宿の雰囲気にマッチしています。

お茶請けは、シロップ漬けしたラフランスの一口ゼリー。

洗面所。

浴衣類。
お風呂のご紹介は次回に回します。

夕暮れ時のラウンジ。
夕食前の時間帯は人も減っておすすめです。


コーヒーや麦茶・レモン水がいただけます。

高台にあるので、窓からは温泉街を見下ろすことができます。

ラウンジに貼ってあった山形の老舗企業のポスター。
こちら「おおみや旅館」さんは創業から1,000年以上(!)経っているようですが、時代によって変わる理想の旅館像を追求し、進化し続けてきたことをうかがわせる館内でした。
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