「御客屋」さんの夕食です。
「半農半宿」のお宿ということで、山に分け入り摘んだもの、地元の生産者から仕入れたものを使った献立が楽しみです。
飲み物は、柔らかい味わいのとうきび焼酎「ひごたい」です。

食前酒の自家製梅酒と、カルデラ鱒のお造り。
ゆず胡椒と一緒に、とろとろプリプリの食感を楽しみます。

蕪の塩麹マリネ。

菊芋酢漬け、春菊と水菜のお浸し。

こちらは自家農園の季節のお野菜で、上品な手作りビーガンマヨネーズでいただくと最高でした。
辛子蓮根もありました。

熊本名物の馬刺し盛り合わせ(赤身・タテガミ・フタエゴ)。
真ん中のタテガミは脂肪とゼラチン質でできている部位のため、赤身と一緒にいただくことをおすすめされました。
甘みが感じられ、確かに赤身との相性が良かったです!

ジャージー牛乳を使った、森のポタージュ。

小国大根のからあげ(みずみずしさを閉じ込めた絶品!)と地野菜の天ぷら。

平飼い農園のおぐにん卵茶碗蒸し。

熊本産黒豚の野菜巻き。
ニンニク味噌ダレのお味が絶妙です。

「かわべの湧水やまめ」の塩焼き。
川魚が上流に昇る様子を表現しており、背が手前です。


くまもとあか牛セイロ蒸し。
脂がしつこくなく、年齢問わずいただけるあか牛は大好物です!

ご飯は、小国郷産・国義さん(農家さんの名前ですかね)のあきげしき。
無添加のお味噌汁と自家製漬物の高菜とビーツ、そしてあっさり風味の山女魚の黄金いくらとともにいただきます。

デザートは抹茶プリンでした。
期待通り、地のものをふんだんに活かしたお料理でしたが、質量ともに大満足です!
ルートの急遽変更によりお昼ごはんを抜く形になってしまったのですが、お腹を空かせておいて結果的に正解でした。

部屋に戻るとお布団が敷かれていましたが…

夜は冬の黒川温泉名物「湯あかり」が見られますので、ちょっとだけ散歩に出掛けます。

丸鈴橋の上から。
川を灯す「鞠灯篭」と「筒灯篭」、そして共同浴場から立ち上る湯気に、独特の情緒がありますね。
《2日目:3/19(水)の旅程》
指宿 9:32ー指宿枕崎線 快速なのはな→10:35 鹿児島中央 10;44ー九州新幹線 さくら552号→11:41 熊本 11:49ー豊肥本線 九州横断特急3号→13:17 阿蘇ータクシー→黒川温泉



↑ ポチっと & ↓ Xでのシェア をお願いします。
Tweet
コメント