山頂へ向かう途中、分かれ道がありました。
「岩場コース」と「迂回コース」、どちらも所要時間は15分で変わらないので、「岩場コース」を歩くことにしました。

まあまあの急登の箇所もありますが、思っていたほどではありません。

高度を上げるに従って少し気温も下がり、だいぶ過ごしやすくなってきました。
最後は階段です。

山頂広場が見えてきました。

到着!
皆さん、周囲の山々の景色に目を奪われている様子です。
山頂は2,000m近くありますが、ゴンドラのおかげでそうとは思えないほど登りやすかったです。

ここから見える山を確認しましょう。
八ヶ岳です。

甲斐駒ヶ岳。

木曽駒ケ岳を含む中央アルプス。

乗鞍岳。

右側には北アルプスの山々。

眼下には諏訪湖も。

いや~、素晴らしい360度のパノラマ展望ですね。
空気が澄んでいれば富士山も見えるみたいです。
ここでお昼のおにぎりをいただきました。

ここからは大阿原(おおあはら)湿原に向かっての下り。

笹をかきわけて行くような、わりと急な下りです。

佛平峠。
この辺りからは比較的フラットになります。

おどろおどろしい名前と由来の「首切清水」。

名前を抜きにすれば、癒されるスポットではあるのですが。

さらにしばらく林の中を歩き、視界がパッと開けたところで大阿原湿原に到着。
木道が整備されています。

あちこちにズミの花が咲いていました。

湿原と言いつつ、それなりに高い木も生えています。
足元を彩るお花がカワイイです。

沢の流れもいい雰囲気を作り出しています。

青空に白樺が映えます。

奥まで進むと沢沿いの苔むした一帯を歩くことができるようです。
名残惜しいですが、時間の関係で入口からそう遠くない地点で引き返すことにします。
しょっぱなの出遅れがなければ、入笠湿原や入笠山頂での時間を短縮することで大阿原湿原を一周できたかもしれません。

帰りは入笠山頂を通らないルートを歩きます。
展望スペースが見えてきました。

八ヶ岳ビューポイント。
木が邪魔しない分、山頂よりも見晴しが良いです。



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コメント
いいですねー。
信州はしゅっちゅう行きますが、このあたりはあまり行ったことがないです。
以前にサントリーの白州とか星野リゾートの八ヶ岳リゾナーレなどには行ったことがありますが。
アクセスもよさそうだし、これは訪問候補に入れておきます。
「小学校(高学年)の遠足で登れる山」でありながら、高さがあって眺望が抜群で良いと思います。