noteの販売をする気にならない理由。

雑記

有料noteのような、いわゆる情報商材を私が手掛ける気にならない理由が二つあります。


一つ目は、自分の情報に値段がつけられないということ。

私が考えていること、言っていることは、たいてい誰かが何らかの形で発信していることだろうと思いますし、仮にそうでない情報だとしても、自分で情報に値段をつけるのは、プロではないのでどこかおこがましいという気持ちがぬぐえません。

取材なり執筆なりであれば、他者からの評価が間に挟まりますので、抵抗感が薄まるんですけどね。
あるいはソフトウェアみたいな多大な労力を伴った製作物だと、また違う気持ちになるかもしれません。


二つ目は、一回一回清算をしたくないということ。

今朝の佐々木俊尚さんのvoicyで、私の気持ちが見事に言語化されていました。

「借りがある」って決して悪いことじゃない | 佐々木俊尚「毎朝の思考」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「佐々木俊尚」の「「借りがある」って決して悪いことじゃない(2021年9月21日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

「貸し借り」があることこそが、人間関係の持続につながるというお話です。


「貸し」もしくは「借り」があって「プラスマイナスがゼロにならない」ことは、人間関係を次につなげる理由になります。

「貸し」がある人は何かの機会にお願いがしやすくなりますし、「借り」がある人はお返しがしたいという気持ちになります。

お金を払ってしまうと、「対価」という言葉に象徴されるように、その場で一回一回人間関係がきっちりと清算されてしまうような気がするわけです。


私はそうではなく、情報については持ちつ持たれつという形にしたいので、持っている情報も比較的オープンにしている方じゃないかと思います。

自分の投資スタイル的にも、それでいいんじゃないかという気も。

できればみんなで情報を持ち寄る形で、ゆるいコミュニティみたいなものができればいいなという考えでおります。

推し企業で盛り上がる楽しさを実感しています。
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コメント

  1. なりさん より:

    佐々木俊尚さんのvoicyは毎朝聞かれてますか?
    何か質のいい情報に色々触れられておられるんだなぁなんて思いました。
    貸し借りに関しての構造も言われて「なるほどなぁ」と感心しました。
    ”情報を持ち寄る形のゆるいコミュニティ”いい感じですね。
    前向きにご検討よろしくお願い致します。

    • 6_suke より:

      佐々木さんのTwitterは以前からフォローしておりまして、気になったテーマで音声配信されていたら聞くようにしています。
      なんか落ち着くんですよね。

      ネットの海の中で、自分の居心地のいい場所を見つけ、気の合う方々とのグループ作りができたらいいなと思っています。

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