日本の株式市場は、どうやらパニック相場の様相です。
私はこういう状況を、「自分のポートフォリオを、より納得性の高いものにするための良い機会」と捉えています。
自分はその企業に対して、そもそも何を期待していたのでしょうか?
「投資ストーリー」として、何を思い描いていたのでしょうか?
この点を再確認することが重要だと考えています。
株価下落は、自分の「投資ストーリー」に対する信念を問うてきます。
もしもそれがまだボンヤリとしているようなら、株価の暴落によって怖くもなってくるでしょう。
であるとすれば、自分の信念がより強固な対象へとシフトすることを考えるべきだと思います。
何もかもが安く買える状況なわけですから。
今これくらいの株価下落ごときで心が揺らいでいるようなら、その「投資ストーリー」はそこまでのものだった、ということでしょう。
自分が信じている価値観に、ポートフォリオをより近づけていくという強い意思を持って、この局面を乗り切りたいものです。
《ご参考》
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コメント
株価は値札、それが企業の本質的価値の変化を反映した変化なのかそうでないのか・・。
「えらい下がって大損やがなー」と「おー、何を買おうかなー」のアンビバレンツ状態。
だいたい後者の感覚が勝ちますが・・・。
わりと好きな局面です。
こういう局面は、経験が役立ちますね。
株価下落でもパニックになるな
というだけでなく、
自分の保有銘柄の投資ストーリーを確認せよ
ということですね
自分の意識が、
「投資ストーリー」の再確認まではいっていなかったため、
はっと気づかせていただきました。
この週末はそういう時間をつくりたいと思いました。
週末でゆっくり確認しながら冷静になれる時間があるのはいいですよね。