かつては旅行も鉄道で移動することそのものがメインだったこともあり、駅から離れた妻籠宿・馬籠宿は未踏でありました。
このところハイキングにどっぷりハマっているのですが、ふと馬籠峠越えで両方を訪れてみようと思い立ち、5/15(木)・16(金)の一泊二日で訪れることにしました。
バスタ新宿から高速バス1本で馬篭バス停へ。
計画段階では二日目で峠越えをするつもりでいたのですが、天気を見て初日に急遽変更しました。
ということで、ここのトイレでチノパンからトレッキングパンツに履き替えました(笑)

高速のバス停から馬籠宿までは20分弱かかるのですが、その間ものどかな風景に癒されます。

馬籠宿の下入口に到着。

馬籠宿は岐阜県中津川市にあります。
ここから上まで石畳が敷かれていて、観光地としてとてもキレイに整備されている印象です。

「枡形(ますがた)」の角にある、馬籠宿のシンボル的な存在の大きな水車小屋。

この二日間、とにかく海外の方(欧米系、アジア系、国を問わず)の姿が目立ちました。
私がたどる二つの宿場町を結ぶコースは「サムライ・トレイル」とも呼ばれていて、どうやら海外の方に人気のようです。

この後の行程にあまり時間の余裕がなかったことから、お昼はサクッと済ませられるものをということで、「かなめや」さんへ。

その場の焼き立てでアツアツの甘じょっぱい五平餅、最高でした!
これで峠越えのエネルギーを補給できた気がします。

緩やかな登り坂の両側にはお食事処やお土産屋さんが立ち並び、平日でも賑やかです。

陣馬バス停横にある、お蕎麦屋の恵盛庵さん(この日は休業でした)。
佇まいがとっても絵になります。


馬籠宿のてっぺんにある展望広場へ。

馬籠宿方面を見下ろしたところ。

恵那山の頂上付近は少し雲がかかっていましたが、大パノラマを楽しめる絶景スポットです。

ここから山道へと入っていきます。
妻籠宿に向かって、中山道ハイキングを頑張ります。



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コメント
やはり海外の人が多かったですか。まあ、京都の有名どころは「えぐい」状況になっていて、休日の日中などはとても行く気にはなりませんが・・・。
最近、馬篭、妻籠は訪ねていませんが、良くも悪くも、白川郷にも似てテーマパーク化している印象があります。
ここ、もう少ししたら中央道の近くのSAがスマートインターになりますので、となるとまたアクセスが良くなりますね(今もPAから徒歩で出て歩いていくことは可能)。
中山道では去年泊まった妻籠よりちょっと北の奈良井はよかったです。宿が面白く(宿泊代は高かったけど)、また人が少なくて静かな雰囲気が印象的でした。漆器のお店なども面白かったです。
奈良井宿は駅から歩けていいですね。
今回、奈良井宿も一緒にまわる手もあったなと気が付きました。