株式投資にAIを使う方もいらっしゃることと思います。
- 前提条件を決めておいて、銘柄のスクリーニングに使う。
- 決算資料や統合報告書などを読み込ませて、企業分析に使う。
- その企業の強みだけでなく課題・リスク面も踏まえた上で、投資判断にあたっての壁打ちに使う。
人それぞれの使い方があるでしょう。
私の場合は、個々の企業を把握するために使うということはさほど多くありません。
それよりは、突拍子もなく思い付いた、もしかしたら汎用性があるかもしれない仮説(アイデア)について、その裏付けとなるものをネットから拾ってきてもらい、自分なりに検証したり、壁打ちに使うことが多い気がします。
AIが特に役立っていると思うのは、「アナロジー」に関する整理です。
AIは「2つ以上のものをつなげて考えたい」時に、その「接着剤」としての見解やロジックを持ち出してくるのが得意であると感じています。
そして良くも悪くもこちらに「忖度」してくれるというAIの性質を鑑みるに、そのままそれを正確であろう情報として使うよりも、アイデア出しのようなものに利用するのがいいんじゃないかとも思っています。
例えば、
「レーザーテックとカーブスホールディングスは、業種は違えど〇〇という点では同類ではないか?」
みたいな思い付きを、「接着剤」を見つけて上手に補強してくれ、それなりの説得力を持たせた形で文章にまとめ上げてくれたりします。
こうして投資仮説としてパターン化ができると、ある企業と別の企業との間の「アナロジー」を見出す「アンテナ」が立ってくれます。
そしてそのアンテナに引っ掛かるような企業の記事やレポートなどをたまたま目にして、「この企業は自分の好きなあの企業と同じような収益構造を持っている!」などと思えるようであれば、まずは打診買いをしてみるという流れになります。
自分の価値観に刺さる、偶然の出会いを、私は楽しみにしているところがあります。
流れに身を任せることも、人生を楽しむにはある程度必要なことではないかという考えもあって、あえてそうしています。
AIのようなものに頼らない出会いだったからこそ面白く、のめり込むこともできているのでしょう。
↑ ポチっと & ↓ Xでのシェア をお願いします。
Tweet


コメント