副題にある7人の投資家について、その生い立ちからキャリア、そしてその背景があってこそのそれぞれの投資哲学について、コンパクトながら一貫性を持って学べる、ありそうで無かった新書(7年前のものですが)です。
私は後半の4人に関する本は、ご本人が書いたものを含めてよく読んでいたのですが、前半の3人についてはほぼノーマークでした。
が、自分の間違いを認めること、資金の張り方、常識を疑うこと…等々、多くの学びがありました。
私みたいな偏食投資家にとって、他の投資スタイルを知る機会は乏しいです。
ただ市場は多様な参加者の思惑によって成り立っており、その考えや行動原則を理解することばプラスにこそなれ、マイナスには決してならないでしょう。
その意味で、この本は大変有意義でした。
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