七沢浅間神社の石段を下ると、石がゴロゴロした、ちょっと歩きにくい下り坂となります。
社殿が建つ二十七丁目から麓の一丁目まで、道標や石仏が道脇に置かれ、歩く者の目を楽しませてくれます。
二十一丁目。
この道標の上に見える大きな石が…
遠くまで見渡せる展望所となっております。
相模湾が見えます。
手前で左右に伸びているのが東名高速ですね。
別の場所からは、清川カントリークラブ、厚木国際カントリー倶楽部、そしてはるか彼方に新宿の高層ビル群を確認することができました。
十五丁目。
登った場合、七沢浅間神社まではそれなりに急だと感じましたので、このかわいらしい石仏は良い息抜きになるのではないでしょうか。
石のゴロゴロもなくなり、道が緩やかになってきました。
五丁目。
あともう少しです。
「鐘ヶ嶽ハイキングコース」の入口に到達。
程よく汗をかきましたので、近くの温泉に行きましょう。
ガーン！
14時過ぎだったのですが、日帰り入浴がもう終わっていました。。
気を取り直して、行きに通り過ぎた広沢寺温泉へ。
もはや「温泉に浸からずに帰ることなんてできません！」くらいの勢い。
ということで、玉翠楼さんへ。
館内がとってもレトロです。
お庭のむこうに、露天風呂の男湯「不動の湯」があります。
こちらです。
「美男風呂」というのは初めて見ました（笑）
PH10.3の強アルカリ源泉の沸かし湯です。
トロトロ感は、この画像からもなんとなく伝わるのではないでしょうか。
とても癒され、ハイキング後には最高でしたね！
面白かったのは、洗い場のお湯の方がむしろトロトロ感が強烈だったことです。
この館内の雰囲気がいいですね。
内風呂や猪鍋料理も良さそうなので、泊まりもアリという感じがしました。
宿の前からバスが出ておりますので、ありがたくこれに乗らせていただき、帰途に就きました。
ハイキングコースはコチラをご覧いただければと思います。
低山でも思っていたより遠望が楽しめましたし、下山後の温泉も最高ですので、南関東にお住まいの方はぜひ。
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