石巻駅に到着しました。

石巻は石ノ森章太郎先生を大々的にフィーチャーしております。
実は先生は現・登米市中田町石森のご出身。
ただ石ノ森少年には、自転車で3時間かけて石巻にある映画館に頻繁に通い、漫画家になるための知識や感性を培った経緯があって、石巻の町おこしに協力することになったそうです。

この日のお宿は「石巻宿」さん。
アパートを改修したとみられる、立地も良くコスパ最高のお宿。
(現在は楽天・じゃらん等では予約できなくなったようです。)

お部屋はまさにワンルームのアパート。


ユニットバスがあり、アメニティ類もしっかり用意されています。

さすがにお食事は付いてないので、あらかじめ近くのレストランを予約しておきました。
山形県鶴岡市の有名イタリアン「アル・ケッチァーノ」さんの系列店である、「アル・ケッチァーノ石巻 」さんです。
店名は、庄内弁の「こんなところに、『うめもんがあるけっちゃーのぉ』(美味しいものがあるんだよねぇ)」をイタリア語風にもじって付けられたのだとか。

ショートコースにしました。
まずはスパークリング。

キュートな見た目の、前菜のフリッタータ、地魚のエスカベッシュ、かぼちゃスープ。

「その日のお任せ前菜」。
カツオのお刺身をバルサミコ酢と醤油のソースでいただきます。
ネギとガーリック、パクチーが良いアクセントで美味しく、もっとたくさんいただきたいくらいでした。



ペアリングのワインです。

「石巻産魚介たっぷり!ペスカトーレ」。
その名の通り、パスタがほとんど見えないくらい充実した魚介類。
鯛のソテーや毛ガニまで入っています。
魚介類から染み出すエキスを活かした、塩のみのシンプルな味付けが上品!

メインはサワラのハーブソテー。
パリパリと線状に揚げた里芋(食感は少しもっちり)が乗せてあります。
淡泊なサワラにバルサミコソースがよく合います。


デザートは秋の味覚ということで、濃厚なモンブラン。
いやぁ、ショートコースでもこれほど魚介類を存分に活かしたイタリアンをいただけるとは思いませんでした。
土地柄なのか想像よりもリーズナブルなお値段でしたし、ホスピタリティも含めて素晴らしかったです。
こちら方面に訪れた折には、また来たいですね。
《4日目:9/30(月)の旅程》
釜石 8:33ー三陸鉄道 リアス線→9:21 盛 9:50ーJR大船渡線BRT→10:33 陸前高田 10:43→10:49 奇跡の一本松 13:25→13:57 気仙沼 14:15ーJR気仙沼線BRT→14:43 大谷海岸 15:13→17:05 前谷地 17:52ーJR石巻線→ 18:11 石巻



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