(↑ 指宿駅にあった記念撮影コーナーです。)

「指宿の玉手箱」、私の席は海側のカウンター席でした。
それでは出発です。

雨が降ったり止んだりで、残念なお天気でした。
(帰りに期待することとしましょう。)
鹿児島車両センターの横を通ります。

錦江湾。
高台から桜島が良く見えるはずの箇所もあったのですが、曇天でまともに見えません。


ENEOS喜入基地。
世界最大級の原油中継備蓄基地なんだとか。
遠くからでも存在感がスゴイ!

知林ヶ島が見えます。
干潮時には砂州を歩いて渡ることができます。

終点・指宿駅に到着。

南国ムード漂う駅前。
初日は指宿に泊まります。

宿に向かう前に、駅から歩いて15分弱の公衆浴場、村之湯温泉へ。
左側の建物にある受付で入浴料350円を払います。

田んぼの中に突然湧いたこの温泉。
いぶすき観光ネットの紹介文が凄いです。
昭和20年5月頃、今次大戦の天王山であった沖縄侵攻中の敵艦隊に対し、当時指宿海軍基地の勇士等が唯祖国の必勝を期し心おきなく当温泉場で身体を清めた後、勇躍特攻出撃して従った忘れ難き歴史的温泉であります。
それでは女湯男湯に特攻します!

脱衣所の上に掲げてあった看板。
明治15年(1882年)って書いてありますね。
創業は明治14年らしいです。

目に飛び込んでくるのは、昭和レトロの風情が感動を誘う浴室。
貴重な木造建築に、味のある浴槽の形とタイルの模様がさらに渋さを演出しています。
ああ、本当に来て良かった。。

泉質はナトリウム-塩化物温泉で、まろやかな塩味のお湯の飲泉もできます。

入口から見て、手前が熱め、奥が心地よいぬるめ。
この奥の浴槽のすのこの下からの、わずかな足元湧出もあり。
木の栓を抜くと源泉が注がれ、温度調整をすることもできます。
肌を包み込むような柔らかいお湯を、ロマンあふれる浴室でたっぷりと堪能させていただきました。
指宿は「砂蒸し風呂」だけじゃありません!



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