旅行4日目、10/3(金)。
この日の目的は八甲田山登山。
このところ高層湿原にハマっている私がどうしても登りたかった山でして、甲(かぶと)のような山々と田んぼのような湿原がたくさん集まるところから、この名になったとされています(諸説あり)。
青森駅前からJRバス「みずうみ号」で向かうため出発時間の25分前くらいに向かうと、既に長蛇の列が…
(このバスは予約を受け付けておりません)

私が3号車で一番最初の乗客になるらしく、案内の方にこんなものを持たされました。
奥入瀬渓流・十和田湖方面はインバウンドで大人気ということですね。

1台目・2台目を見送ったところで、3台目の「臨時便」がやってきました。

補助席も使ってぎゅうぎゅう詰めで出発。
(結局、バスは4台出たと思われます)
私は最初の停留所となる「八甲田ロープウェー駅前」まで。

一度トイレ休憩を経て、50分強でバスは到着しました。
意外にも、降りたのは私の他に一人だけ。

やはり登りは楽をしたいということで、ロープウェーを使います。
ただ、どうも雲行きが怪しいぞ。

標高1,300mの山頂公園駅に到着。

岩木山や陸奥湾も見えるはずの展望台は、ガスガスのガス。
何も見えません><

ここに居ても仕方ないので、よく整備された遊歩道をさっさと歩き始めます。
やがて少しずつ視界が広がってきて、ホッとしました。

山頂公園駅から30分~60分で手軽に回ることのできる「田茂萢(たもやち)岳自然研究路」もあり、ツアーで来られているであろう方々も見かけました。
湿原展望台に向かいます。

低木に囲まれた一帯を抜けると、大きな池塘と草紅葉が見事な田茂萢湿原が広がっていました。

遠くで木々も色付いています。

本格的な登山道へ。

登り途中で振り返ったところ。
左端が先ほどいた湿原展望台です。

アオモリトドマツの濃い緑の中に紅葉が合わさってカラフルになり、この時季の湿原もまた魅力的です。

気が付けば、黄葉のミネカエデの向こうに青空が広がってきました。

見上げれば、赤倉岳・井戸岳・八甲田大岳。
これからあの3つを歩いていくことになります。↑ ポチっと & ↓ Xでのシェア をお願いします。
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