ドーン株主総会2026(1)(★★★☆☆)

株主総会・説明会

参加するのは、5年連続5回目になります。

今回は中期経営計画の真ん中の時期であり、新しい動きのないタイミングではあります。
ただ、個人的にいくつか気になっていることを確認したかったのもあり、質問の組み立てにはそれなりに時間をかけて臨みました。

当社の株主総会は毎年暑い最中の開催となりますが、今回は小豆島旅行の後にフェリーで移動しての参加となります。
「総会旅行」の模様については、また後日書かせていただきます。

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株主総会

日時・場所・お土産

2026年8月26日(水)午前10時

神戸市中央区磯上通二丁目2番21号
三宮グランドビル 2階会議室

お土産 無し


会場は、いつも通り本社のあるビルの会議室。
そしていつも通り、受付の皆さんには愛想よく迎えていただきました。
どうでもいいことですが、今回は受付横にスポットクーラーが置いてあることに気付きました。

60席用意され、出席者は20名ほど。
中計発表直後の前回よりは減っています。
まあ、これは仕方ないですかね。


議長は宮崎社長。

報告事項・監査報告については、宮崎社長がスライドを使いながら概要を説明。
招集通知に記載されている事項については、ほとんど省略。
「対処すべき課題」の箇所のみ、書いてあることを網羅的に説明されていたことも含め、いつも通りのスピーディな進行でした。

(10:07)


決議事項は以下の3つです。

  1. 剰余金の処分の件
  2. 取締役(監査等委員である取締役を除く。)3名選任の件
  3. 監査等委員である取締役2名選任の件

(10:09)

質疑応答(1)

(理解促進のため、構成・内容には若干手を加えています)

基本的には宮崎社長が対応されておりましたが、質問の内容によって岩田取締役・品川取締役も回答されていました。

質問は「1人1回2問まで」。

【質問1】

  1. インフレへの対応について。
    有価証券報告書の事業等リスクにはインフレに関する記載は無いが、人件費・サーバー代の上昇、そして持っている現預金の価値の目減りが懸念される。去年「見せ金」として10億程度は必要とのお話をいただき、もちろんM&Aのために確保している部分はあるかと思うが、現状18億円まで増えている。
    また、柱となっている官公庁向けのクラウドサービスについては、既存の契約先に対して値上げをすることは、相手先の属性上難しいのではないかと思う。
    デフレ時代からインフレ時代へと入ってきた中で、インフレ時代の経営をどのように考えているのか?

  2. 各種資料の中にある「第2次中期経営計画の全体増収のイメージ」を見ると、2028/5期通期でtiwaki社の売上2.7億円が加わる形となっている。
    ということで、今期中のどこかで連結がなされること、来期からフル寄与することが図表からは想像できるが、実際のところはどうなのか可能な範囲で教えていただきたい。

    (私からの質問です)

(誰も挙手する気配がなかったので、私が先陣を切りました)
1⇒
残念ながら世の中の環境が変わったからといって、市町村・県庁・国はなかなか値上げをしていいという話にはならない。
税収が入ってくるのが1年遅れということもあるが、前例踏襲型で「この時期はこれ」と決められると正直値上げはなかなか難しく、クラウド利用料を値上げしたいと言ってもまず通らないだろう
それでもデータセンター利用料が増えて原価自体が上がっていき、社員の給料も上げていかなければならないので、そのままでは自ずと利益が減ってくることになる。

ただサービス自体は変わらなくても、1階だったものを2階建てにする、機能を追加していくということはできるのでそれをやっている。
それを一つのサービスの中でやったり、あるいはその組織に対して新たなサービスを提供していくような方法を採り、増収増益を図っている。

また昨年か一昨年お話ししたかもしれないが、官公庁はまだまだオンプレ型主体。
オンプレ型を、それよりは安く済むクラウドサービスに移行させることによって、「我々としては」いいお値段の対価をいただけるということもある。

まだまだその対象となるお仕事はたくさんある
民間においてはオンプレ型は金融機関の一部でしか残っていないが、官公庁ではたぶん7割くらいオンプレ型で大手のメーカーさんが対応している。
そこをクラウド化していくことで、我々としてはいいお値段でお仕事をいただき、お客様としてコストを削減できること、スマートフォンとの連携などオンプレ型ではなかなかできないことをやりながら、事業の幅も出していこうとしている。(→ WIN-WINですね)

まとめると、原価は上がり人件費も上がっていくが、今のサービスに対して2階建て・3階建ての部分を作ることによって対応していくということになる。

→ 改めてポジショニングが絶妙だと感じます。「現預金の価値の目減り」に関しては頭の中から抜けていらっしゃったようなので、後ほど改めて質問させていただきました。 

2⇒
現状20%を下回る出資に留まっているが、話し合いは進めている。
補助金を受けている事業があって連結はできないということで、今年度いっぱいまでがその期間。
いわば結婚を前提に、契約書を交わしている状態。
何があるか分からないので100%とは申し上げられないが、今のところ予定通り進んでおり、連結の機会を決めにかかっている段階。
時期によって全部を入れられるかは変わってくるが、相手側の事情もあることなのでそれを考慮しながら、今のところ書いてある通りに進めていく予定。

そして現中計以降の話になるが、もう1社M&Aの話をさせていただいている
当社はこの3年間で「安心安全分野の次」を目指しているが、新しい技術を取り込んでいくことを今一所懸命にやっている。

(続く)

今回も出席票番号は「001」でした。
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