投資スタンス

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居心地の悪い状況を探す。

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)の9月分のマンスリーレポートを読んでいて、思わず膝を打つフレーズがありました。(ここのレポートは素晴らしいものが多いですね。) 株式投資において市場平均を上回るリターンを達成す...
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日本企業の保有現金100円の価値は50円!?

日本企業はPBR1倍割れの銘柄が多く、また「現金+有価証券≧時価総額」となっている銘柄も少なからずありますよね。「資産バリュー投資」がまだまだ通用する土壌があるわけですが、なぜこういった状態がまかり通っているのでしょうか?これは、現金及び...
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1Q減益決算を利用する。

新しい期に入り、1Qでいきなり悪い数字、特に減益などを出されると、普通はガクッと来ますよね。そこで脊髄反射的に、大きく売り込まれたりもするわけです。ただしこれは、後で振り返ってみると、大きなチャンスであったことが往々にしてありました。私も...
リタイア生活

リタイアが長期投資に与えた好影響。

勤め人時代と現在とで、投資手法そのものは大きく変わっていないのですが、心構えや投資先に対する想いの部分ではかなり変化があったように思います。長期投資に関して言えば、忙しさゆえに余計なノイズに惑わされにくい分、勤め人の方がメンタル面では有利...
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“割安”でないところから選ぶバリュー投資(2)

バリューかグロースか。どちらが優位かということがよく話題になります。私が個別株を本格的に取り組み始めた頃は、「歴史的に見れば、バリュー一択」のような空気がありましたが、ここ10年くらいで段々とバリューはグロースにパフォーマンスで劣後する場...
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“割安”でないところから選ぶバリュー投資(1)

自分の投資スタイルを人に説明しようとすると、困ることってありませんか?(私は困っています)典型的な分け方としては、バリュー(割安)とグロース(成長)がありますよね。企業年金連合会のホームページにある用語集によりますと、それぞれ以下のように...
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株式投資を生涯楽しむために。

英文学者であり、大ベストセラー『思考の整理学』の著者としても名高い、外山滋比古さんという方がいらっしゃいました。30歳だった1953年から2020年に96歳で亡くなられる直前まで、ずっと株式投資を続けられてきた方としても知られています。私...
2024.03.19
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長期投資の鍵を握る「言語化」。

自分の今までの投資を振り返ってみると、個別株で長期投資につながっていったケースでは、そうでないケースと比べて「言語化」がスムーズだったなと感じております。顧客や社会に対する価値提案、ビジネスモデル。こういった保有理由に直結するものを端的に...
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東証の取引時間延長論に思うこと。

東証の取引時間30分延長、9月からニュースに取り上げられることが増えたと思うんですが、その目的として「投資家の利便性を高めるため」みたいなことが言われていますよね。この記事を見る限り、20年秋に発生した東証の大規模システム障害が、皮肉にも...
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C/F→B/S→P/L(3)~ B/Sでビジネスモデルについて考える(その2)

固定資産 「投下資本」の視点により、B/Sで運転資本の次に見ているのが固定資産です。固定資産で特にチェックしているのは、「何を保有していて、何を保有していないか」 です。 製造業のケース 製造業であれば、どこにどんな工場...
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