投資スタンス

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カタリストの有無は気にならない。

株価を動かすイベントや材料である「カタリスト」。「株価=EPS×PER」としてとらえれば、PERを大きく動かす可能性のあるカタリストが、多くの人に好まれるのはよく分かります。ただ私個人としては、カタリストの有無を、株を購入する際の判断材料...
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「機会事業的」投資を止める。

私の敬愛するみさき投資の中神さんは、世にあまたある事業を「機会事業」と「障壁事業」とに二分した上で、よく長期投資家の投資プロセスについて説明しています。以下は、みさき投資のNEWS LETTERからの引用です(太字は当方によるものです)。...
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文系脳のための投資先選定法(3)~成長ストーリー

投資先選定におけるステップの最後は、「成長ストーリーを自分の中に落とし込む」です。 4.成長ストーリーを自分の中に落とし込む。 3C分析に沿って、以下に関してしっかり情報収集&整理ができたとします。 市場:「どこまで」...
2023.03.10
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文系脳のための投資先選定法(2)~3C分析

前回紹介した投資先選定の4つのステップのうち、今回は3つ目について述べたいと思います。 3.情報収集&3C分析をする。 3C分析の3Cとは、市場【Customer】、競合【Competitor】、自社【Company】の頭文字...
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文系脳のための投資先選定法(1)~「好き」の理由の言語化・ざっくり定量面チェック

文系脳の強みとは何でしょうか。「直感で判断して動くことができる」「人間本来の持つ感情に寄り添うことができる」という部分が大きいのではないかと私は思います。それがコミュニケーション能力の高さにつながったりするわけです。このような特徴を持つ人...
2021.08.12
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文系脳のための投資先選定法(序章)。

昨日オフ会に参加させていただいたのですが(皆さま素敵な方々で、とても穏やかな会でした)、「できれば長期投資をしたいけれど、文系脳なので数字がたくさん出てくると辛い」「どこから手をつけていいかわからない」というお話を複数の方からうかがいまし...
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低PER・低PBRの罠。

よく株初心者向けの解説として、PERは「15倍以下」、PBRは「1倍以下」などと、割安さの目処について説明があったりします。しかしこれも変な話だと感じるのですが、「なぜ株価指標が低く留まってしまうのか」について、丁寧に解説がなされているも...
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DCF法からの学び(6)~まとめ

DCF法の算式から読み取れたこととして、企業価値が高くなる企業には大きく分けて2つの特徴があることが分かりました。 資本効率が高いこと(設備投資、運転資金の面で)長期安定成長が見込まれること そして、この面で評価に値する企業を...
2021.08.02
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DCF法からの学び(5)~長期安定成長の重要性

少し間が空いてしまいましたが、DCF法からの学びの続きです。これまで基本公式の分子(CF)を切り口として説明してきましたが、今回は分母を見ていきます。 「rーg」が小さければ小さいほど、価値を高く見積もれるのが分かるかと思い...
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ローカルな情報を活かす。

「厳選投資」のバイブル、『「市場」ではなく「企業」を買う株式投資』を読み返していたところ、座談会(「インデックス運用か厳選投資か」)の章での現みさき投資の中神さんの発言に目が留まりました。 金融業は情報産業であるため、単に定量的な情...
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