私も人生の折り返し地点を意識するような年齢となっております。
少し前だったら全く気にも留めなかった言葉が、妙に刺さる今日この頃です。
自分の体を車だと思って、それも、生涯にわたって乗り続けるたった一台の車だと思って大切に扱いなさい。
久しぶり(約5年ぶり)に『マンガーの投資術』を読み返してみて、ページを繰る手が止まった一節です。
この言葉はマンガーではなくバフェットの言葉なんですが、いつもながら喩えが秀逸で説得力がありますね。
人の心を動かす言葉遣いは流石で、普段からそういう心持ちでいようという気にさせられます。
車を長持ちさせるには、定期的な整備も大事ですが、普段の走り方も大事ですよね。
・ブレーキやアクセルを優しく踏み、急なハンドル操作もせず、車体や機構、タイヤに負担をかけない。
・オイル類やガソリンの巡りを良くするために、適度に動かす。
自分の体も乱暴に乗り回したりせずに、一方でメンテナンスは行いつつ、快適に過ごせる日々を長く伸ばすことを意識したいもの。
これってポートフォリオ運用も一緒かもしれませんね。
無理をせず、さりとて放置もせず、穏やかな運用が一番だなと、改めて考えさせられるものがありました。
人生の大先輩の方々からの学びは多いです。これからもこの本を手元に置いておき、人生の体幹を整えるのに役立てたいと思います。
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