最近視聴したアメリカのファイナンシャルプランナー、Dave Zoller氏の動画(”If you’re in your 50s or 60s, watch this. Life Lessons from 70-year-olds”、「未来の自分」からの10のアドバイスが解説されています)が今の自分に刺さりました。
私が近年なんとなく感じていたことの多くを、上手に言語化してくれているからです。
Zoller氏は、「健康」「時間」「お金」のバランス(三角形)の視点から人生のステージを考えたとき、50~60代は活動なことができる「魔法の時間」だと言います。
- 20~30代は、健康で時間もたっぷりあるが、お金はない。
- 40~50代は、まだまだ健康でお金もあるが、(仕事や家庭のことに費やされるため)時間がない。
- 70~80代は、リタイア後で時間もお金もたっぷりあるが、健康は損なわれていく。
この第二ステージと第三ステージの間、50~60代に、「健康」「時間」「お金」の揃ったゴールデンタイムが存在するということです。
ここを悔いのないよう、アクティブに生きなければいけません。
第二ステージをいたずらに引き延ばすことは、同時にこのゴールデンタイムを損なうことにもなってしまいかねません。
またこの動画では、「時間」は「お金」よりもはるかに貴重だということも述べられています。
なぜなら、「お金」は後からでも増やせる一方で「時間」は戻すことができませんから。
以上を踏まえると、貴重なゴールデンタイムを株のトレードで費消することが、大変もったいないと思えてきます。
常に入れ替えを行っていくトレードにおいては、市場をウォッチする時間だけでなく、調査の時間も膨大になりますから。
厳選した投資先を信頼し、(自分がトレードに携わる時間を減らすという意味でも)「時間」を味方につけながら「お金」を増やしていく長期投資と、「健康」寿命延伸を意識した運動やトレッキングを両立させることが、50代の自分にとっては納得感が高い過ごし方だと改めて思った次第です。



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