アーリーリタイアして2年。

リタイア生活

2年が経ちましたが、この生活も日常として馴染んできて、当初の解放感は遠い過去の記憶となりました。

「FIRE」という言葉も、テレビで特集されるなどしてすっかり定着しましたね。
米国株において、今後の右肩上がりを想像できる相場環境が続いたことも大きいのでしょう。


私の場合は、若い頃からアーリーリタイアを目指していたわけでは全然なくて、辞めることを決めた1年少し前から考え始めたという経緯があります。

業界環境の悪化や、「現場」を外れてそれまで面白かった仕事が急速につまらなくなってきたことが原因で、いわば「逃げた」形です。

サラリーマン人生のレールを自分から外れたわけですから、私の場合は「FIRE」というより「脱線」と言った方がふさわしいのでしょうね。


そういう選択をできる形を作っていたことは良かったので、投資を若い頃から継続して行うことについてはその大切さを実感しています。
ただ「FIRE」を第一目標にしながら20代・30代を過ごすのは、正直どうかなあと思う部分はあります。

私の投資も、仕事やそのための自己啓発で得られた知識や経験がベースになっていて、また逆に投資でエクセレントな企業を知ることで仕事への正のフィードバックもあり、良い相乗効果を得られていたからです。

振り返ればこのバランスが絶妙だったと感じており、「兼業で、仕事も投資も頑張る期間はある程度長く取った方が良い」というのが持論です。

ということで、私自身には「FIRE」を他人に積極的に勧める気持ちは無いです。


アーリーリタイアの目的として、自分が望む生き方を追求するという側面もあります。

私の場合それは、日本株の長期投資の素晴らしさを伝える活動がしたい、というものでした。

その気持ちは今も変わっていませんが、理論的背景や心構えの部分はプロの方々にいくらでも語っていただけるので、中途半端なことを自分があまり言わなくてもいいかなという方向に傾きつつあります。


では、晴れて身軽になった、私ならではのできることとは何でしょうか。

それは、株主であることを楽しみ尽くし、その様子を伝えていくことかなと考えています。


「偏愛」の対象となる投資先をいくつか見つけ、あちこちに足を運びながら、企業とコミュニケーションを取っていく。

そこに自分なりの分析を加え、こういった活動の過程を披露する。

そして、「同じ船に乗っている」仲間内でもコミュニケーションを取り合い、投資先を長い目で応援しながら盛り上がる


こんなことができたら、日本株に蔓延する「株をやる」発想とはまた別の、「投資を楽しむ」文化も少しずつ広がっていくのではないか。
その一端を担えればというのが、私の今の気持ちです。

昨日の総会記事はたくさんの方に見ていただけたようで、ありがたいです。
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