ロバート・G・ハグストローム『株で富を築くバフェットの法則』を読む。

読書

バークシャーの5大商社5%超保有判明のタイミングで読みました。
バフェットの投資法について包括的にまとめたこの本、なぜか今まで読んでいなかったんですよね。

バフェットに関しては、実際に行っている投資は真似できない部分が多いですし、正直理解できないところも多々あります。

ただ、その投資哲学からは断片的ながらこれまで多くのことを学ばせていただいており、それを一度整理しておきたいという思いで手に取りました。

私が思うバフェットの大きな功績は、価値と価格の差を定量的に理解するグレアム流ビジネスや経営者を定性的に理解するフィッシャー流を組み合わせたことです。

優れた事業を保有することで大きな利益がもたらされることや、投資判断で陥りがちな心理的な失敗について説いたマンガーの教えがそこに合流することで、洗練された投資戦略をまとめ上げることに成功しました。

この流れに沿って書かれていますので、バフェットの基本的な戦略・投資原則の全体像を把握できる好著となっております。

「企業を丸ごと買収することと、株式の一部を買うことに本質的な違いはない」

投資を始めた頃にはピンと来なかったこの記述も、経営も投資も要するに資本配分だと分かった現在の私には、とても響きます。

ある程度経営理論についても理解があって、投資家としての経験を積んだ方のほうが刺さる本かもしれませんね。

「優れた企業というのは、25年から30年にわたって優れた状態でいる企業のことである」

私もバフェットのこの言葉を胸に、優れた日本企業を見抜き、投資していきたいと思います。

深い洞察はとても真似できるものではありませんが、せめてあの気取らないユーモアのセンスだけでも身につけたいものです。
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