IRに照会する際、人によって聞くことはさまざまだと思います。
直近業績における変化の背景を確認したり、将来有望な事業の進捗について確認したり。
市場変更(昇格)の可能性を探ったりするなんて方もいらっしゃるかもしれません。
私の場合、今後の経営戦略の方向性について自分なりに仮説を立てた上で、それを確認することが多いですね。
妄想を妄想で終わらせず、「ストーリー」に仕立てられるように努めています。
ちょっと変わったところでは、創業時の社名の由来などを聞いてみると面白いかもしれません。
起業にかけた想いや、その企業が創業時から大切にしていることが分かったりします。
そんな私がこのところよくしていたのは、コロナ禍での各社の対応についてです。
- 資材や製品の調達に支障は無かったか?
- 海外事業の稼働状況はどうか?
- 来店客が減る中で、販売員のモチベーション維持のために努めていることは?
このような質問を投げかけてみることで、危機下の対応能力が垣間見えたりします。
企業の存在意義自体を問われるような現在の環境は、各社の底力を確認できる千載一遇のチャンスであるように思います。
投資先との距離の近さが日本株の最大の魅力です。
この機会にぜひ色々と照会してみることをオススメします。



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