小型株集中投資が難しく感じる今日この頃。

投資スタンス

小型株集中投資ができなくなってしまいました。

これは個人的な話なのですが、経験を重ねるにつれ、小型株の集中投資がだんだんと怖くなってきています。

小型株、特に超小型株である企業は、行っている事業が「ちょっと気の利いたビジネス」や「いま時流に乗っているビジネス」程度に留まるものが多く、そこに強い参入障壁を感じられるものはなかなかありません。
ニッチで渋いものはそこそこあるんですけどね。

また多方面に展開してリスクヘッジを行ったり、苦しい時期を食いつなげるだけの経営資源にも乏しく、基盤はぜい弱です。

こうした小型株は今回のような外部環境の急変に弱く、同時に機関投資家が手を出せないような時価総額に留まる状況の下、個人投資家の懐事情の悪化(信用取引がそれを加速させる)も加わって、株価は壊滅的に下がってしまいます。

どうやら「100年に1回の危機」とやらは10年に1回程度は起きてしまうようなので、小型株の爆発的な成長に期待してそこに資金を集中させる手法は、今の私には取りづらくなっています。
小型株に関してはどうしても分散を意識せざるを得ません。

「未来の大企業」候補への投資はとても夢があるのですが、特に超小型株に関しては、ポートフォリオの中である程度金額的に自分で限度を設けるようになりました。

小型株集中投資は、安定した収入源を持ち、余裕資金の範囲でやった投資で大損を出したとしてもやりなおしの利く、若者の特権なのかもしれません。

大型株・中型株組入による保守的な運用。

幸いにして、現時点でのわがポートフォリオは、コロナ・ショックなどなかったような状態に戻っています。

これは信用取引をしてこなかったことに加え、ニトリHDのような大型株や中型株を意識して組み込んでいたことが大きいです。

機関投資家がこういう状況でも消去法的に買わざるを得ないであろう株を厚めに保有していたからこそ、戻りが比較的早く、メンタルも維持できたのだと思います。

そうでなかったら、動揺で余計な売買をしてしまい、ポートフォリオをズタボロにしてしまっていたかもしれません。

『ピーター・リンチの株で勝つ』には、アマの知恵でプロを出し抜けるという趣旨で、

「ウォール街が気づいていないチャンスを探し、あとでウォール街に実証させる。」

という一文があります。

これに対し、さしずめ私のスタンスは、

「ウォール街の熟知する鉄板を握り、あとでウォール街に助けてもらう。」

ってとこでしょうか。

書いていてちょっと悲しくなりますね(苦笑)
でも複利の力を活かすためには、継続可能なスタイルを採ることが何より大事だと思っています。

リスク・リターンの落としどころが年齢とともに変わっていくのを実感しています。
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