星﨑尚彦「0秒経営」を読む。

読書

メガネスーパー(ビジョナリーホールディングス)社長の星﨑社長の著書です。
経営者の本は既に世の中に広く認知され、名声を成してから書かれることが多く、再生途上の段階で出版されるのは珍しい気がします。
それだけに貴重ですね。

今月株を新規で購入したこともあって、勉強のため読んでみました。

星﨑社長の人となりと再建手法については、以下↓が参考になると思います。

「メガネ屋の使命を思い出せ!」 倒産寸前、負けグセのついた社員が強みを発揮したワケ【前編】
倒産寸前に追い込まれた、かつての優良企業・メガネスーパー。迷走する会社を立て直したのは、プロ経営者・星﨑尚彦社長である。現場と対話する中で見つけた「メガネ屋の使命」と、負けグセのついた現場を変えたマネジメント術について聞いた。


「現場の様子がわからない。現場が動かない」
「本社は何もわかっていない」

多くの会社でこういった不毛なやりとりが常態化していると思います。
(私がいた会社もそうなりがちな部分がありました)

当事者意識の無い幹部社員が「現場」に責任を押し付ける。
自ら動くことをせず「指示待ち人間」に成り果て、やらない理由ばかりをさもそれが正論のように並び立てる。
いつしか現場も、考える意欲を無くしてしまう。

こうした状況に対し、星﨑社長は「見せかけの正論こそが、業績が伸び悩む原因なのである」と喝破します。

現場って、一体誰なんだ?」「いいから、その“現場”というヤツをここに連れてこい!」と幾度となく叫んだそうです。

そんな星﨑社長が選択したのは、「私自身が”現場になる”」こと。

「現場に行く」だけでは生ぬるい。
自らが店舗運営に関わることで、誰のフィルターも通さない現場のありのままの姿を把握し、働くスタッフのコアである意識の部分を変えていく。

まるでスポーツドラマを見ているかのような熱さを感じながら、一気に読了しました。

メガネスーパーに来る前の109系アパレルブランドの経営再建の話も興味深かったです。
人を動かすものは業界の違いなど関係無く、だからこそ「プロの経営者」が職業として成立するのですね。

組織運営に携わる方にもオススメの好著です。

本日は株主総会にも参加しました(妻名義分で)。後日レポートをしたいと思います。
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