アーニー・J・ゼリンスキー「働かないって、ワクワクしない?」を読む。

リタイア生活

臨終の際に「もっとたくさん働いておけばよかった」と言った人をあなたは知っているだろうか?
そんな人はまずいないと思う。
やり残して後悔することがあるとすれば、それは仕事ではなく、自由時間にやるべき活動だろう。

原題は ”THE JOY OF NOT WORKING”。

働いている人の大多数は、働かずに自由時間がたっぷりある生活を送るための準備ができておりません。
定年後に暇を持て余している人の、なんと多いことか。

この本ではあえて「余暇」という言葉は使わずに、代わりに「自由時間」という言葉を使っています。
充実した自由時間を送るためには、クリエイティブになろうと決めることが大事で、そのための準備と努力が必要だという筆者の考えによるものです。

私が退職前のモヤモヤした気持ちを整理するのに、とても役立ちました。

誰でも、人生の使命を見つけることができる。
個人の使命は仕事を通じて果たすこともできるが、いつも仕事に関するとは限らない。

個人的に一番刺さったのが、この言葉です。
「勤労は美徳」という幻想から解放させてくれたというか。

自分の持っているものを活かして、世界をより良くすることに役立てたい。
それは仕事を通じてでなくてもいい。
毎月の給料のために、自分の自由時間を犠牲にするのは止めよう。

大袈裟かもしれませんが、この本を読んで心からそう思えたことが退職の決断を後押ししてくれました。

リタイア後に改めて読んでみると、また新たな発見があります。
「せっかく得た自由時間を有効に使えているか」という観点でいえば、まだまだだと気付かされます。
事後のチェックリスト的にも活用でき、一粒で二度おいしい本だと思います。



ワーカホリックな日本のサラリーマンにこそ読んでいただきたいです。
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